LINE TEL

12月に巻き肩が増えやすい理由とは ~すまいる整骨院/鍼灸院が解説致します~ | 六地蔵駅徒歩2分にある宇治市で人気の整骨院・鍼灸院

LINEお問い合わせ
お問い合わせはこちら

Blog記事一覧 > 未分類 - すまいる整骨院鍼灸院の記事一覧

12月に巻き肩が増えやすい理由とは ~すまいる整骨院/鍼灸院が解説致します~

2025.12.17 | Category: 未分類

寒さが本格的になる12月に入ると、血行が悪くなる事などで肩こりや首の重さを訴える方が一気に増えてきますが、その中でも近年特に多いのが「巻き肩」です。巻き肩とは、肩が本来あるべき位置よりも前方・内側に入り込んだ状態を指し、単なる猫背とは異なり、肩関節の位置と上腕部の位置のそのものが崩れているケースが多く見られます。見た目だけの問題に思われがちですが、実際には首や背中、さらには呼吸の質にまで影響を及ぼすことがあり、スポーツや日常のケガの原因にもなりやすいので放置はおすすめできません。

12月に巻き肩が起こりやすい理由の一つが「寒さ」です。気温が下がると、人は無意識のうちに身体を丸め、肩をすくめるような姿勢を取りやすくなります。この姿勢が続くことで、胸の前側にある大胸筋や小胸筋は常に縮んだ状態となり、反対に肩甲骨周囲の筋肉はうまく使われなくなっていき上腕部との位置関係も悪くなります。結果として、肩が前に引き込まれた状態がクセとして定着しやすくなるのです。

さらに年末に向けて仕事や家事が忙しくなり、パソコン作業やスマートフォンを見る時間が増えることも、巻き肩を助長する要因です。画面をのぞき込む姿勢では、自然と頭が前に出て肩が内側へ入りやすくなり、この姿勢が長時間続くことで肩関節の位置は徐々に前方へ固定されてしまいます。特にデスクワークが多い方や年末年始等でTVやゲームを長時間される方は12月に一気に不調が表面化することも珍しくありません。

もう一つ見逃せないのが血流の低下です。寒さによって筋肉は硬くなりやすく、柔軟性が低下します。本来であれば日常動作の中で自然にリセットされるはずの肩の位置が、筋肉の硬さによって戻りにくくなり、巻き肩の状態が慢性化してしまうのです。この状態が続くと、首や肩への負担が増え、ぎっくり腰等の急性症状も起こりやすく慢性的な肩こりや頭痛、さらには四十肩・五十肩のリスクにもつながっていきます。

そこで当院でもお伝えしているのが、胸まわりをやさしく開くストレッチです。背筋を軽く伸ばして立ち、肩の力を抜いた状態で、両腕を少し後方に引きながら胸をふわっと開く意識を持ちます。このとき、腰を反らせすぎたり、肩甲骨を強く寄せたりする必要はありません。呼吸を止めず、鼻から吸って口から吐く呼吸を続けながら、20〜30秒ほど静止し、胸の前がじんわり伸びる感覚を目安に行います。

このストレッチは、寒さで身体が縮こまりやすい朝や、仕事終わりに行うのがおすすめです。1日2〜3回を目安に継続することで、12月特有の巻き肩予防につながります。ただし、違和感や痛みが強い場合は無理に行わず、専門家に相談することが大切です。すまいる整骨院/鍼灸院では、姿勢や動きのクセを踏まえた上で、根拠に基づいたケアをご提案しています。

続【ぎっくり腰】くしゃみ・洗顔の“ちょっとした動き”で起こる理由|すまいる整骨院/鍼灸院(宇治市)

2025.12.08 | Category: 未分類

ぎっくり腰というと重い荷物を持ち上げたときに起こるものだと思われがちですが、実際はもっと日常に潜んでいて、当院でも「くしゃみをした瞬間に腰が動かなくなった」「朝の洗顔で前にかがんだだけで激痛が走った」という方が本当に多いです。そんな軽い動きで?と驚かれるのですが、実は痛みが出る前から腰の筋肉は限界に近づいていて、座りっぱなしの姿勢や疲労、ストレス、冷え、睡眠不足などが重なり、腰まわりがガチガチに固まっていることがほとんど。そこにちょっとした前屈みやくしゃみの衝撃が加わると、その瞬間が“最後の一押し”になり、ぎっくり腰として表に出てしまいます。痛みが出た瞬間は本当に怖くて、少し動くだけで腰に電気が走るような感覚があったり、立ち上がれなくなることもありますし、動くほど悪化するケースもあるため、まずは急に動かない事が大事です。

宇治市のここ六地蔵でも季節の変わり目や気温差が大きい時期、仕事が忙しいタイミングなどにぎっくり腰の患者さんが増え、当院でも「靴下を履こうとしただけで」「車から降りる瞬間に…」と皆さん本当に困って来院されます。そんな時によく聞かれるのが「この状態でも施術できますか?」という質問を毎日受けます。答えは『できます』。無理に押したり捻ったりやボキボキする施術は行わず、まずは炎症の状態を確認しながら、負担をかけない範囲で硬くなった筋肉をゆるめ、体が楽に動けるように整えていきます。痛みが強い時こそ繊細なアプローチが必要なので、その日の状態に合わせて刺激量も丁寧に調整します。

さらに、ぎっくり腰と相性が良いのが鍼灸で、深い部分の筋肉に直接アプローチできるため、強い痛みの原因になっている硬さをスッと緩めやすく、施術後に少し歩けるようになる方も多いんです。検索されやすい「宇治市 ぎっくり腰」「宇治市 整骨院」「宇治市 鍼灸」を見て来院される方も増えていて、地域の方が少しでも早く良くなれるよう、情報発信も心がけています。

ただ、ぎっくり腰で本当に大切なのは『回復してからの再発予防』。姿勢のクセや骨盤の使い方、筋肉の硬さ、冷えなど、原因は人それぞれですが、少し意識を変えるだけで再発の可能性は大きく減っていきます。腰まわりを柔らかく保つストレッチや、骨盤の安定を高める簡単な体の使い方、日常生活で気をつけるポイントなどを当院では一人ひとりに合わせてお伝えしています。

もし今、腰が痛くて不安を抱えている方がこの文章を読んでくださっているなら、どれだけつらくても良くなる道はあります。ぎっくり腰は適切に施術すれば必ず改善しますし、すまいる整骨院/鍼灸院では痛みのケアから再発予防までしっかりサポートしています。「くしゃみで動けなくなった…」そんな状態から一日でも早く抜け出せるよう、どうかひとりで我慢せずに頼ってくださいね。

「産後1か月経てば骨盤矯正OKなんでしょうか?」患者様からの質問にすまいる整骨院/鍼灸院がお答えします

2025.12.05 | Category: 未分類

『まずは産婦人科で確認してから』これが当院の考えです。※当院HPから

電話でお問い合わせがあった際に安直に『1か月経てば大丈夫』と言う整骨院があったとしたら信頼出来ないと思います。

産後の骨盤矯正について、よく耳にする言葉があります。「産後1か月経ったらもう骨盤矯正できますよ」「早く始めれば元に戻りやすくなりますよ」…こうした案内をしている整骨院や整体院は実際に多いです。ですが、この『1か月経てば誰でもOK』という考え方は、すべての産後の方に当てはまるわけではありません。むしろ、当院では慎重に捉える必要があると当院では考えています。

産後の体は、赤ちゃんを迎えるために大きく変化し、その後ゆっくり回復していく最中です。日数だけでは判断できない要素がたくさんあります。たとえば、出産時の状況や回復スピード、出血の量、会陰部や帝王切開の傷の治り具合、育児でどのくらい睡眠が取れているか…これらがすべて“体がどれだけ負担を抱えているか”につながっているんです。

だからこそ当院は、まず 産婦人科で行われる「1か月検診」でお体の状態を確認することを何より大切にしています。ここで医師から

①子宮の戻り具合 ②出血の状態 ③ 傷の回復(自然分娩・帝王切開ともに)④体全体の回復状況

上記をきちんと診断できるのは産婦人科さんだけです。これは整骨院で『産後矯正を安全におこなう為』に必要なことになります。

1か月検診で問題なしと言われても、『すぐに本格的な骨盤矯正に入るべき』とは考えていません。なぜかというと、産後1か月時点では、実際動かしていくとまだ腰痛や恥骨の痛み、反り腰、抱っこでの背中の張りなど、筋肉バランスの崩れが強いままの方がとても多いからです。体は回復しつつあっても、矯正の効果が安定しにくい状態になります。

そこで当院では、

1~2か月目は「不調を減らす準備期間」

として、まずは痛みや炎症などの筋肉の負担を軽くするところから始めています。

筋肉の緊張を整えたり、育児姿勢のクセを減らしたり、呼吸のしやすさを戻したり。こうした下地をつくっておくことで、後の骨盤矯正の効果がグッと高まります。急いでボキボキ整体などの強い矯正をしたり強い電気を当てるなどは、そのときだけ良くなるけれど戻りやすい上にその後腰痛や恥骨痛などの症状が悪化していく…そんな状態になってしまう方が実際に多くおられます。

そして、痛みが落ち着き始め、体が動かしやすくなるおおよそ 産後2~3か月目。この時期は骨盤周りの筋肉がなじみやすく、施術の安定感も出てきます。生活リズムが少し整い始める頃でもあり、体が受け入れやすくなる“本格的なスタートを切るベストタイミング”だと考えています。

もちろん、なかには回復がとても早く、1か月検診直後から矯正を始めても問題ない方もいます。逆に、出産状況や体調によっては3〜4か月以降になる方もいます。つまり大事なのは、「いつならOK」という画一的な基準ではなく、産婦人科さんでの検診の後に当院で確認をしていきながら…みなさま自身のペースを見つける事なんです。

一人ひとりの状況が違うのに、「1か月経過=全員OK」とするのは、やはり無理があります。
だから当院では、まず医療機関での確認。
その後、身体の痛みや状態を見ながら無理のない流れで。
そして一番効果が出やすいタイミングで骨盤を整えていき『ママが抱っこをしても辛くなりにくい環境』をつくる。

このステップを大切にしています。

産後の体は本当にデリケートです。焦らなくて大丈夫です。今の状態をまず知ることが、実は一番の近道なんですね。
もし「いつから始めたらいいんだろう…」と迷っているなら、一度ご相談ください。あなたの体の回復に合わせた“ちょうど良いスタートライン”を一緒に見つけていきます。

【ぎっくり腰はなぜ突然起こる?六地蔵のすまいる整骨院/鍼灸院が解説します】

2025.12.01 | Category: 未分類

朝、靴下を拾おうと屈んだ瞬間や、軽く荷物を持ち上げただけで腰に“ズキッ”と走る強烈な痛み。ぎっくり腰は、海外で『魔女の一撃』と言われており本当に何の前触れもなく起きます。患者さんからも「昨日まで普通に動けていたのに急に痛くなった…」とよく聞きますが、実はその“急に”の裏側には、日頃の疲労や姿勢のクセが積み重なっていることが多いです。

腰まわりの筋肉や靭帯が限界までこわばり、ふとした動きで耐えきれなくなった瞬間に炎症が起こる。この流れがぎっくり腰の典型的なパターン。とてもシンプルなのに、身体って正直だなあ…と感じることも多いです。

六地蔵のすまいる整骨院/鍼灸院では、まず炎症の状態を見極め、必要以上に触らず負担をかけないように施術を組み立てています。初期は痛みを落ち着かせることが最優先です。鍼灸施術を組み合わせることで筋肉の緊張をスッと落とし、動きやすさを引き出すケースもよくあります。もちろん強い刺激は避けますのでご安心くださいね。

■自宅でできるセルフケア:痛みの強い時期は“冷やす”が基本

【炎症がある場合】まずは何かをして痛みが出た直後は、ついお風呂で温めたくなる方も多いのですが、急性の炎症が起きている時は逆効果になることがあります。そこでおすすめしたいセルフケアは 「氷で10〜15分冷やすこと」
氷嚢や保冷剤をタオルで包み、痛む箇所に当ててください。感覚が鈍くなるほど冷やし過ぎるのは避けつつ、じんわり熱が引いていく感じがあればOKです。1日に3回以内、間を空けながら行うと炎症の落ち着きが早くなるので、動きやすさも徐々に戻ってきます。

ただし、冷やしても痛みが強いまま、足にしびれが出る、腰が抜けそうで歩けない…そんな場合は早めに当院にご連絡ください。無理に我慢し続けると、回復までに時間がかかってしまいます。

■ツボ1つ紹介:腰の負担を和らげる「志室(ししつ)」

ぎっくり腰のケアに使われる有名なツボのひとつに 「志室(ししつ)」 があります。
場所は、背骨(腰椎)のラインから外側へ指3本分ほど離れた位置で、ウエストの少し上あたりにあります。押すと独特の重だるさを感じる方が多いですね。

この志室は、腰の緊張をゆるめたり、血流を整えて回復を助けたりする作用が期待できます。【炎症がない場合】押し方はシンプルで、指先でグッと押し込むのではなく、じんわり圧をかけるイメージで10秒ほどキープして離す。これを左右で3〜5回ほど。呼吸を止めず、ゆっくり行うと効果が出やすいです。痛すぎる場合は無理に押さないでください。

■すまいる整骨院/鍼灸院の施術は“その人の生活”を見ていきます

ぎっくり腰は一度よくなっても、再発しやすいのが厄介なところなんです。デスクワークが多い、育児で前かがみの姿勢が続く、仕事で中腰が多い…など、普段の生活習慣によって腰は常にストレスを受けています。

当院では、痛みを軽減するだけでなく、みなさまの『状態をお伝え』しております。どんな動きが負担になりやすいのか、どの習慣が再発につながりやすいのかも一緒に確認していきます。小さな癖を直すだけで驚くほど楽になることもあります。そしてその事はセルフケアにおいてかなりの重要度があります。あなたに合ったセルフケアや姿勢のコツも具体的にお伝えしています。

もし「また痛くなるのが怖い…」と不安があるなら、ぜひ一度ご相談ください。症状に合わせた施術と丁寧な説明で、安心して動ける身体づくりをサポートします。

「乾燥が進む11月の美容鍼|宇治市木幡・六地蔵でむくみ・フェイスラインのケア」

2025.11.21 | Category: 未分類

11月は、肌の乾燥・むくみ・たるみが一気に進む季節です。気温と湿度が下がることで、肌の水分量が低下し、フェイスラインがぼやけて見えやすくなります。また、朝晩の寒さで血流が悪くなると、顔の筋肉が固くなってむくみが取れにくくなります。「夏より疲れて見える」「顔が大きく見える」という悩みは、この季節特有のものです。

美容鍼は、肌の深い部分にある筋肉と血流に直接働きかけるため、11月の肌トラブルに非常に効果的です。鍼を打つことで細胞が活性化し、コラーゲンの生成を促し、くすみ・たるみ・むくみが改善します。当院でも秋〜冬は美容鍼の相談が増え、「フェイスラインを引き上げたい」「乾燥をなんとかしたい」というご希望が多くなります。

――――
自宅でできるセルフケア(簡単)
《耳まわしリンパケア》

  1. 耳を軽くつまむ

  2. 上・横・下にゆっくり引っ張る

  3. 耳の付け根を円を描くようにマッサージ
    これで顔全体の血流が改善し、むくみが取れやすくなります。

――――


美容におすすめのツボ:太陽(たいよう)
こめかみの少し外側にあるツボで、むくみ・緊張・眼精疲労に効果的です。
軽く押すだけでも目元がスッキリし、フェイスラインも整いやすくなります。

美容鍼は、肌のハリを保ちたい方や、むくみやすい季節に備えたい方にとてもおすすめです。宇治市木幡・六地蔵で美容鍼をお探しの方は、ぜひ当院へご相談ください。

「11月は産後ケアを始めるベストシーズン|宇治市木幡・六地蔵で骨盤と姿勢を整える」

2025.11.19 | Category: 未分類,産前産後,産後骨盤,腰痛

11月は、産後の骨盤矯正や姿勢改善を始めるのに最適な季節です。気温が下がり始めるこの時期は、身体が冷えやすく、骨盤まわりの筋肉も硬くなりやすいため、ケアをせずに放置していると「腰痛」「肩こり」「ぽっこりお腹」「ぎっくり腰」といったトラブルが一気に悪化します。特に育児中のママは抱っこや授乳で前かがみの姿勢が続くため、骨盤のゆがみや腰痛が出やすくなります。

当院でも、「寒くなって身体がしんどい」「肩と腰が両方痛い」という産後ママの相談が増えるのが11月です。骨盤がゆがむと、姿勢が前傾して猫背になり、背中や首に負担がかかります。さらに骨盤が開いた状態では下半身の血流が悪くなり、むくみや冷えを感じやすくなります。これは、寒い時期ほど症状が強くなるため、11月のケアが非常に重要になります。

当院の産後骨盤矯正は、バキバキしない優しい施術で、骨盤の「左右差」「ねじれ」「前後の傾き」を整えます。また姿勢矯正では、背中・肩・首のバランスを調整し、育児姿勢で固まった筋肉をゆるめます。施術中には「今どの部分が原因で痛みが出ているのか」をわかりやすく説明し、初めての方でも安心して受けていただける内容になっています。

11月は、年末に向けて忙しくなる前の「身体を整えるタイミング」です。今のうちに骨盤と姿勢を整えることで、冬の冷えや年末の疲労をぐっと軽減できます。宇治市木幡・六地蔵周辺のママさんで、「そろそろ自分の身体を整えたい」「姿勢をきれいに戻したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

「筋肉が硬い…」原因はATP不足?宇治市のすまいる整骨院/鍼灸院が紹介 ~マッサージ編~

2025.11.18 | Category: 未分類

【筋肉がゆるむ本当の理由とは?】

〜マッサージが身体にとって有用である科学的な根拠〜

「マッサージを受けると身体が軽くなる」「筋肉が柔らかくなる」とよく言われますが、なぜそのような変化が起こるかご存じでしょうか?
実はその裏側には“ATP(アデノシン三リン酸)”という、細胞が動くためのエネルギー物質が深く関わっています。今回は、患者様に知っていただきたい“マッサージが身体を良い状態に導く理由”を分かりやすくご紹介します。


■ 筋肉はATPがないと「硬くなる」しくみ

私たちの筋肉は、アクチンとミオシンという2つのたんぱく質が滑るように動くことで収縮しています。このとき、筋肉が縮むだけでなく“ゆるむ時”にもATPは必要です。
つまり、

  • ATPが十分にある ⇒ 筋肉はスムーズにゆるむ

  • ATPが不足する ⇒ 筋肉がこわばりやすい

という構造になっています。
長時間の同じ姿勢や疲労が続いた時に筋肉が固まったように感じるのは、“ATPを作るための材料(酸素・栄養)が不足し、筋肉が離れられなくなるため”という科学的な背景があります。


■ マッサージはATPが作られる条件を整えてくれる

ここで重要なのは、マッサージが“直接ATPを作るわけではない”ということです。
しかしマッサージが身体に与える影響は、ATPが作られる環境を大きく改善するという点で、非常に価値があります。

① 血流が改善され、筋肉へ酸素が届く

ATPをつくるには酸素が不可欠です。
マッサージを受けると筋線維の緊張が和らぎ、血管が開き、筋肉へ酸素と栄養がしっかり届くようになります。
“血流改善=ATP産生が進む”と考えていただくとイメージが湧きやすいかもしれません。

② 過度な筋緊張をほどいてATPのムダ使いを減らす

筋肉がガチガチに緊張している時、実はATPを大量に消費しています。
マッサージはこの過緊張を和らげることで、筋肉のムダなエネルギー消費を抑え、ATPが本来の“緩めるための役割”を果たせるようにしてくれます。

③ 自律神経が整い、身体が回復モードになる

ストレスや緊張により交感神経が優位になっていると、血管は細くなり筋肉は休めません。
マッサージは副交感神経を優位にし、「呼吸が深くなる・心拍が落ち着く」という状態をつくり、身体を回復モードへ切り替えます。このモードこそがATP産生に最適な状態です。


■ 「マッサージを受けると身体が軽くなる」には理由がある

筋肉が緩む、身体が温まる、呼吸が楽になる、疲れが抜けやすくなる──
これらは単なる“気持ちいい”効果だけではなく、科学的に見ても非常に理にかなっています。

言い換えると、
マッサージはATPが作られやすい身体に整える“環境改善”の施術
だと言えます。

筋肉の硬さやコリをただ押して“その場しのぎで柔らかくする”のではなく、
細胞レベルで“緩むしくみ”を取り戻すことができる
これは大きな違いです。


■ 当院の施術は「緩む仕組み」を最大限に引き出します(コリに関しては自費となります)

すまいる整骨院/鍼灸院では、コリに関しては自費となりますが
・筋緊張の深部をとらえる手技
・血流改善を促す施術
・呼吸を整えるアプローチ
・自律神経を安定させる刺激量の調整
などを組み合わせ、ATPが作られやすい体の状態を丁寧につくっていきます。

「筋肉がなぜ緩むのか」という仕組みを理解していただくことで、
マッサージや施術の価値をより実感していただけると思います。

身体の硬さや疲労感、コリがなかなか抜けない方は、ぜひ一度ご相談ください。
皆さまの体が本来持つ“ゆるむ力”を引き出すお手伝いをさせていただきます。

「11月は夕方の交通事故が増える季節|宇治市木幡・六地蔵でむち打ち治療なら当院へ」

2025.11.17 | Category: 未分類

11月は一年の中でも夕方の交通事故が最も増えやすい時期です。日没が早くなることで視界が急に暗くなり、車や歩行者の動きが見えにくくなるため、追突事故や交差点での接触事故が多くなります。宇治市木幡・六地蔵周辺は学校・住宅地・お買い物の車など交通量が多い地域でもあり、当院にも「昨日の追突事故から首が痛い」「頭痛や肩の重さが強い」といったむち打ちの相談が増えてきます。

交通事故のケガは、事故直後は痛みが軽くても翌日〜2週後から強い症状が出てくるケースが多いことが特徴です。事故のショックで身体が緊張し、痛みを感じにくい状態になっているためです。「その時は大丈夫だったのに朝起きたら首が動かない」「頭痛とめまいが出てきた」という患者さんは珍しくありません。

むち打ちは首の筋肉だけでなく、靭帯・関節・神経周囲まで影響することがあるため、放置すると長期間症状が残ったり、天気の変化で痛む身体になってしまうことがあります。当院ではまず炎症を抑えるための負担の少ない施術を行い、徐々に筋肉の緊張を緩め、首や肩の可動域を取り戻していきます。強く揉んだり、無理に動かす施術は行わず、当院では通常の整骨院とは異なり施術内容が豊富ににありますので患者さんの身体に合わせた安全な方法を選ぶのでご安心ください。

また、交通事故の症状は日ごとに変化します。「昨日は首だけだったのに今日は腰も痛い」「頭痛が出たり消えたりする」といった変化は珍しくありません。当院では問診にも力を入れておりますので毎回状態を丁寧にチェックし、その日の身体に合わせて施術内容を調整していきます。身体の変化を一つひとつ把握しながらケアすることで、改善スピードが大きく変わります。

当院は病院や整形外科との併用も可能で、レントゲンでは映らない筋肉や関節のトラブルにも対応しています。「痛み止めだけでは不安」「湿布だけでは良くならない」という方に、整骨院でのケアはとても効果的です。

11月は冷えで筋肉が固まりやすく、むち打ちの痛みが強く出る季節でもあります。宇治市木幡・六地蔵で交通事故後の首・腰の痛みにお困りの方は、すまいる整骨院/鍼灸院へご相談ください。早めのケアが後々の身体の状態を大きく左右します。

宇治市木幡・六地蔵で腰痛に悩む方へ すまいる整骨院/鍼灸院が考える「原因」と「根本改善」

2025.11.14 | Category: 未分類

こんにちは、宇治市木幡・六地蔵のすまいる整骨院/鍼灸院です。
「朝起きた時に腰が痛い」「長時間座っているとしびれてくる」「立ち上がる瞬間がつらい」
そんな腰痛でお悩みの方が当院には多く来院されています。

腰痛の原因はひとつではなく、
姿勢の崩れ・骨盤の傾き・筋肉のアンバランス・ストレス・運動不足など、生活の中に潜んでいます。
特にデスクワークやスマホ操作が増えた現代では、
“気づかないうちに腰へ大きな負担をかけている”ケースが非常に多いです。

■あなたの腰痛はどのタイプ?

同じ腰痛でも、原因によって改善アプローチが変わります。

  • 前かがみで痛いタイプ:腰の筋肉(脊柱起立筋)がガチガチでおこりやすい

  • 反ると痛いタイプ:股関節や骨盤が前へ傾き、反り腰になることでおこりやすい

  • 座ると痛いタイプ:お尻の筋肉が固まり、坐骨神経へ負担がかかることでおこりやすい

  • 朝がつらいタイプ:筋肉が冷えて硬直、血流不足によることでおこりやすい

当院では姿勢分析・骨盤チェック・筋肉の硬さを確認し、
あなたの腰痛が「何が原因で、どこに負担が出ているのか」を丁寧に説明します。

■当院の腰痛施術

  • 骨盤の歪みを整える

  • 深層筋をほぐし、再発しにくい状態をつくる

  • 鍼灸で血流・神経バランスを改善

  • 日常生活のクセを修正

“ただ痛みを取るだけ”ではなく、
「戻りにくい体」へ導くことを重視しています。

■自宅でできる腰痛セルフケア:膝抱えストレッチ

  1. 仰向けになる

  2. 両膝を胸に引き寄せ、10秒キープ

  3. 3セット繰り返す

腰からお尻・骨盤まわりがゆるみ、朝の痛み対策にも最適です。

■腰痛に効くツボ:「委中(いちゅう)」

膝裏の真ん中に位置し、昔から“腰痛の特効穴”として知られています。
親指で5秒押して離すを10回。
血流が良くなり、腰の重さがスッと抜けます。

■さいごに(ここまで読んで頂きありがとうございます)

腰痛は放置すると悪化し、姿勢の崩れ・慢性化・神経痛につながることもあります。
「なんとなく痛い…」の段階で整えるのが最も早い改善の近道です。

宇治市木幡・六地蔵で腰痛に強い整骨院を探すなら、すまいる整骨院/鍼灸院へ。
あなたの腰痛を根本から改善し、快適な生活をサポートします。

「10月の乾燥肌対策と美容鍼の効果」

2025.10.29 | Category: 未分類,美容鍼灸

10月に入り、朝晩の冷え込みや空気の乾燥が気になる季節になりました。
気温や湿度の低下により、肌の水分量が減り、カサつき・くすみ・小じわが目立ちやすくなる時期です。特にマスク生活が続いた方は、頬や口まわりの乾燥を感じやすい傾向があります。

乾燥の原因は、外気の湿度低下だけでなく、血行不良や自律神経の乱れによる皮脂分泌の減少も関係しています。肌のうるおいを守るためには、「外からの保湿ケア」と「内側からの循環改善」の両方が大切です。

当院では、美容鍼を使ってお顔の血流や代謝を整えることで、肌の奥からうるおいを引き出すサポートを行っています。鍼の刺激によって真皮層の線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、乾燥による小じわやたるみ対策にも効果的です。

また、施術後は肌のトーンが明るくなり、化粧ノリが良くなると好評です。自分の肌が本来持つ再生力を高めたい方におすすめのケアです。

💡自宅でできる簡単セルフケア

乾燥が気になる方は、洗顔後すぐの保湿がポイントです。化粧水をたっぷりなじませ、その上から乳液やクリームでふたをしましょう。また、寝室の加湿・水分補給も忘れずに行うことが大切です。

🌿乾燥肌におすすめのツボ:「太陽(たいよう)」

こめかみの少し外側、目尻と眉尻の中間あたりにあるツボです。乾燥による肌のくすみや目元の疲れに効果的で、血行を促し顔色を明るくします。指の腹でやさしく5秒ほど押し、1日2〜3回繰り返すと良いでしょう。

10月は肌が一気に変化する時期です。すまいる整骨院/鍼灸院では、美容鍼や自律神経を整える鍼灸施術を通して、季節の変わり目の肌トラブルを内側からケアします。

宇治市六地蔵・木幡エリアで乾燥肌やくすみ、肌荒れでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


📞すまいる整骨院/鍼灸院 【TEL】0774-27-2369