12月の乾燥は『ほうれい線のクセ』を残しやすい季節 ~対策編~
12月になると一気に乾燥が強まり、朝起きた瞬間に肌がつっぱるような感じが出てきます。この季節は特に『ほうれい線』が深く見えやすく、【宇治市 美容鍼】等で検索をされてから当院にも来院される方が増えてくる時期です。乾燥で皮膚の水分が失われると弾力が落ち、同じ表情をしていても線が刻まれやすくなるため、まずはこの「乾燥×筋肉の弱り」がセットになっていることを知っておくと安心です。
すまいる整骨院/鍼灸院でもほうれい線の相談を受ける際、肌の状態を見るだけではなく、まず『表情筋の硬さや使われ方』をチェックします。特に大頬骨筋や小頬骨筋が硬い方が非常に多く、この筋肉が働かなくなると頬を上に引き上げる力が弱まり、乾燥による皮膚の弱りと合わさってほうれい線が深く見える原因になってしまいます。スマホやデスクワークで無表情時間が長い人ほど、この筋肉が固まりやすいんですね。さらに噛みしめのクセがあると咬筋が硬くなり、頬全体が前に引っ張られて線を深く見せることもあります。乾燥だけが原因ではないため、筋肉のケアは欠かせません。
こうした状態を改善するため、当院では美容鍼やマッサージで表情筋の緊張を和らげ、血流を整えながらリフトアップしやすい状態をつくっていますが、12月はご自宅での簡単なセルフケアもとても効果が出やすい時期です。そこでおすすめしたいのが、1つの例として短い時間でできる「頬のリフトアップほぐし」。小鼻の横の少し上を指で軽く押さえ、そこから上・外側へ向かって小さく円を描くように10回ほぐします。続いて頬骨の下を支えるようにしてふわっと持ち上げ、そのまま10秒キープ(皮膚は引っ張らない)。最後に深呼吸で顔全体の力を抜く。これを1〜2分、弱めの刺激で行うのがポイントです。表情筋は強く押すより“気持ちいい程度”の刺激のほうが柔らかくなりやすく、むしろ優しいほぐしのほうがリフトアップ効果につながることが多いんです。
乾燥が強い12月は筋肉も皮膚も固まりやすいため、今回のほぐしを続けるだけで頬の位置が上がり、ほうれい線が影として残りにくい顔になります。逆にこの季節にケアをせず放置してしまうと、春頃に「あれ?前より線が残っている気がする…」となる方も少なくありません。だからこそ、乾燥がピークの時期に“肌と筋肉の両方”へアプローチすることで、ほうれい線はしっかり対策できます。
宇治市方面でほうれい線やたるみ、美容鍼を探している方がこの時期に多く相談に来られるのも、変化が出やすい季節だからだと思います。気になる方は、いつでもすまいる整骨院/鍼灸院へご相談くださいね。乾燥が進む12月こそ、ケアを始める絶好のタイミングです。












