膝がガクッとなるのはなぜ?筋肉から見た原因と対策【すまいる整骨院/鍼灸院】

ふとした瞬間に膝が「ガクッ」と力が抜けるような感覚…。
階段を降りる時や、立ち上がる瞬間、あるいは歩いている最中に突然起こると、びっくりしますよね。年齢のせいかな?と不安になる方も多いのですが、実はこの“ガクッ”という感覚の多くは 膝そのものより筋肉の働きの遅れ から生まれています。とてもよくある症状で、きちんとケアすれば改善しやすいものなんです。
膝を安定させるうえで一番大事な筋肉が 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)。
この筋肉は膝のお皿を支え、足が地面に着いた瞬間に「膝が折れないように」踏ん張る働きを持っています。ただ、この大腿四頭筋が疲れていたり、硬くなって反応が鈍っていると、足が着地した瞬間に膝を支えきれず、ガクッと落ちるような不安定さが出てしまうんですね。たった一瞬の遅れなのに、体感としては大きな違和感になります。
さらに、太ももの裏側にある ハムストリングス とのバランスが崩れると、膝が安定して動けなくなりやすくなります。前の筋肉だけが張っている、または後ろが弱っているというアンバランスが続くと、膝関節を“守るチームワーク”が乱れてしまうんです。その結果、段差で膝が抜けるような感覚が出たり、階段の下りが怖く感じたりすることも。
では、どうすれば防げるのか?
実は、とても簡単なトレーニングが効果的です。
■ 膝のガクッを防ぐトレーニング(予防法)
クアドセット(大腿四頭筋の軽い収縮トレーニング)
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膝を伸ばして座る
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膝裏を床に押しつけるように、太もも前にギュッと力を入れる
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5〜7秒キープして、ふっと力を抜く
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これを10回ほど
とても簡単ですが、膝の安定感をつくるための“土台づくり”に非常に向いています。
階段の下りが不安な方ほど、「あ、踏ん張りやすくなった」と実感しやすい運動です。
■ 膝の不安定感に使われるツボ
梁丘(りょうきゅう)
太ももの外側にあるツボで、大腿四頭筋の緊張を抜きながら膝の安定に働きかけてくれます。
押すと少し響くような、気持ちのいい痛みがある場所で、歩行時の“力の抜ける感じ”に使われることが多いポイントです。軽く息を吐きながら、5〜10秒ほどゆっくり押すと筋肉の張りが和らいでいきます。
■ 鍼灸整骨院から見た「膝がガクッとする原因」
当院のような整骨院・鍼灸院では、膝だけを見るのではなく 太ももの筋肉の反応・左右差・骨盤の向き・足首の硬さ まで細かく確認します。膝は“被害者”で、原因は別の場所にあることも多いからなんですね。
鍼灸では、他の医療機器には難しい太ももの深い部分に存在する硬さをピンポイントで緩めることができ、マッサージで届きにくいコリまでしっかりアプローチできます。筋肉の反応速度が戻ると、膝の安定感も自然と変わっていきます。
整骨の施術では、太もも前後のバランス調整、股関節の可動域改善、足首の柔軟性などを整えて、膝への負担そのものを軽くしていきます。膝が勝手にガクッとなってしまう方は、数回の施術でも「力が入りやすい」と感じるケースが本当に多いです。
“膝が抜けるのは年齢のせい…” と心配しなくても大丈夫です。
筋肉の働きを整えるだけで、しっかり安定していくことがほとんどです。
気になる方は、早めにご相談いただければ安心ですよ。











