椎間関節性腰痛では関節が圧迫される動き、体を後ろに反らせる、右側が痛む時に体幹を右に傾けると痛みが増大する事が特徴となります。
椎間関節は背骨の中央より1~2㎝ほど外側にあるため、そこに痛みが生じます。
関節の痛みなので足がしびれる、痛むといった症状が基本伴いません。

腰は5つの円柱状の骨(腰椎)が縦に積み重なって構成されています。
(いわゆる積み木みたいな感じ)

そして、その背中側には椎間関節という関節が存在します。
腰の無理のない動きによって関節を損傷し、炎症を起こすことが原因で生じる腰痛が椎間関節性腰痛です。
無理な動きがなくても、加齢によって関節のクッションの役割を果たしている椎間板が硬くなったり、擦り減ったりしても関節は炎症を起こし、痛みが出る事もよくあります。

このように関節が炎症を起こした状態で急な負荷をかける動作(重いものを持つ、不自然な体勢をとる、くしゃみ、咳)などをすると、急性腰痛、いわゆるぎっくり腰になってしまいます。
炎症は個人差がありますが、時間の経過とともに治まるため、痛みは安静にしていれば緩和されます。
しかし放置をしていると、椎間関節性腰痛は姿勢や体のゆがみ等が原因で関節に負荷がかかりやすく、再発しやすい体の『癖』が残ったままとなります。
痛みが治まっても数日後にまた同じくらい痛みがあるといった方もいらっしゃるのが現状です。

当院では椎間関節性腰痛によって起こった関節付近の炎症を抑えて取りながら、周りの筋肉の柔軟性を上げる為に鍼灸施術や超音波施術を行います。
そして炎症が収まり次第、周りの硬くなっている筋肉をストレッチなどで動きをよくしながら、日常生活に支障がなくなった後でも生活指導等により再発をしにくいお体になるよう施術しております。