上腕二頭筋は腕の力こぶをつくる筋肉で、長頭と短頭に分かれており、長頭の方に炎症が起きたのが上腕二頭筋長頭腱炎です。
上腕二頭筋長頭腱は上腕骨の結節間溝というところを通ります。
この部位で炎症を起こし、痛みを誘発する事が多い為、肩関節全面に痛みを訴える事が多くなります。

30~50代の男性におこりやすく、
野球・バレーボール・テニス・水泳など動作で腕をよく使うスポーツに発生します。
一般的な上腕二頭筋長頭腱炎の検査の方法としては『ヤーガソンテスト』と『スピードテスト』があります。

ヤーガソンテストは術者が患者様の肘を90度に曲げて、手を内向きに捻らせます。
患者様は術者の内向きへの力に対抗して手を外向きに返します。
この時に肩関節の前面に痛みがある場合、上腕二頭筋長頭腱炎が陽性となります。
(痛みを誘発するテスト法になりますので、病院や整骨院などの医療機関で受けてください)

スピードテストは患者様の手のひらを上に向けて、肘を伸ばして頂き、そのまま上に上げていきます。
術者は患者の手をつかみ、下向きに抵抗をかけ、肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕二頭筋長頭腱炎が陽性となります。

上腕二頭筋長頭腱炎の対処方法は、患部を冷やす事と安静です。
患部は使い過ぎにより、炎症状態となりますので、氷水で冷やしてください。(15分程度)
当院では炎症を早期に抑えるために鍼灸施術や超音波などの特殊な施術を行います。
直前に試合がある、痛みがなかなか取れない等の症状がありましたら、当院までご連絡ください。